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7世紀末〜8世紀初め 法隆寺

法隆寺にある国宝、橘夫人厨子(7世紀末〜8世紀初め)の
須弥座(台座)の隅に、『越前』と筆で墨書された落書きがある。
越前から微集された匠の一人で、この厨子の製作にかかわった工匠が
描いたものであると考えられている。 

 

 

また、8世紀ごろの『大日本古文書』の『越前国使等解』等の文書によれば、
都から遠い越前国の開墾部落で、収納家具として明櫃と折櫃の
2種類が使用された記録がある。

 

 

 

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