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越前漆器

始まりは古く、6世紀にまで遡ると伝えられている。
当時の天皇に冠の塗り替えを命じられた漆塗りの職人が、黒塗りの食器を献上したところ、
その艶の見事さに深く感銘され、製作を奨励されたのが越前漆器の始まりと伝えられている。

 

 

 

特徴は、挽物はトチノキ、ミヅメ、ケヤキ等の木を縦方向に立木挽きします。
塗りは花塗(はなぬり)という、刷毛の跡やほこりが付かないように仕上げの漆を塗り、
そのまま乾燥させる技法が特徴です。
堅牢な下地作りに塗り重ねた艶と、優雅な作りには定評があります。
別名、河和田塗としても知られています。

 

 

 

製作方法は挽物は、柿渋に地炭粉(しずみこ)と
松煙という松を燃やして作ったススを混ぜ合わせたものを繰り返し塗ります。
板物は、地の粉下地で、生漆に地の粉、
米で出来た糊等を混ぜ合わせたものを繰り返し塗ります。
中塗り、上塗りは精製漆を使って刷毛で塗り上げます。
また、加飾は、沈金や蒔絵等を施します。

 

 

連絡先

 

■産地組合名
越前漆器協同組合

 

 

■連絡先
◯越前漆器協同組合
〒916-1221 福井県 鯖江市西袋町37-6-1 TEL:0778-65-0030 FAX:0778-65-0550?
http://www.echizen.or.jp/

 

 

【関連展示場・施設】
鯖江市越前漆器伝統産業会館
福井県産業会館 - 常設展示場
ふくい南青山291


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